昨日は『恋は雨上がりのように』6~10巻を読んだ。
7巻と10巻が揃わなかったので、書店で新品を購入。
ちょっと痛い出費だったけど読みたい気持ちが強かったので買っちゃった。
7巻8巻と読み進めるにつれて橘さんや店長(近藤)の気持ちが揺れ動いていた。
最終巻の10巻。
近藤の高校生シーンが2話も入っていて嬉しかったけど、その分切なくもあってなんとも言えない気持ちになる。
「このまま部屋に戻ってはいけない。戻ってしまったらきっと、帰せなくなる。」
のシーンで泣いた。
何故か知らないけど涙出た。
この作品の終わり方は炎上する可能性もあるかもなぁとは思った。
私はこれはこれでありかなとは思った。
「君にもあるんじゃないのか?待たせたままの・・・季節の続きが。」のコマで二人が描かれていて、似てる境遇の二人なんだと気づいた。
吹き出しの無い(突き放した)言葉はどんなのだったんだろう?
最後の日傘は『雨は上がったよ』って近藤が言ってるような気がして幸せなコマだった。
もし仮に近藤と橘があのまま家に一緒に帰って行ってさらに一夜を共にしても、結局二人は季節の続きへと帰っていく気がする。
でも、一夜を共にとかそんなことしたら彼女が傷つくからしないと思うけど(;´∀`)
近藤の判断は、『橘さんが好き』『大人として』『(橘さんを思っての)勇気がある』『(後藤自身への)勇気がない』『二人の季節の続き』からなのかなと一人で悶々と思って妄想してる。
どんなんだろう?
雨が降っていたからこそ恋をしていたのか。
そもそも恋だったのか。
陸上への片思いは、雨上がりと共に両想いになったのか。
書いていて頭が混乱してくる~(;´Д`)
よくわからないので、またしばらくして何度か読み返してみようっと…。
この作品はどのキャラクターも本当に好き。
最初の登場が噛ませ犬的な加瀬君ですら後半から好きになってた。
特に好きなのは、九条ちひろ先生と町田すい先生。
素敵だなってもっと二人の会話を聞いていたいなって思ってしまう。
そして、つぶちゃんのお尻に癒される。
眉月じゅん先生のイラストももっと見たい。
イラスト集が出てるらしいので、お金に余裕ができたら買いたいな。
「恋は雨上がりのように」に出会えで良かった。