一昨日、仕事終わりに夜道を歩いていたら大きな爆竹音みたいなものが近くから聞こえてきた。
どこで音がしているのかわからなかったけれど、だんだんと音が大きくなっていった
しばらくしたら、ビルの側面に綺麗ないろんな色の光が映って花火をしているのが分かった。
なんだかすごく嬉しくて、花火の音のする方へ走っていった。
音の方に近づいたら、大きな団地みたいなところに出た。
でも、これだけ近距離で花火が打ちあがっているのに団地の人が外に見当たらなかった。
そのまま、さらに、花火の音のする方へ向かっていった。
最後は川沿いの大きな公園に出て、花火はそこから上がっていた。
かなり近距離からの打ち上げで、打ち上げの機械(筒?)も見えた。
団地のかた?も沢山いた。
近距離なので音がすごくて、ほぼ真上に打ちあがっているからか花火がこちらに降ってくるような感覚で見ていた。
特に、真っ暗な夜空に金色のキラキラした花火が打ちあがったあととても綺麗だった。
暗闇の中のキラキラが視力の悪い私にもはっきりと見えて、高画質のテレビみたいな花火だなと思った。
後は音がとりあえず凄くて、私は大きな音は苦手なのだけど、打ち上げの音は不思議と聞いていられた。
体に響く感じがなんかいい。
この前参加した「おかやまマラソン」の和太鼓演奏を聴いた時とちょっと似てると思った。
しばらくしたら、花火が終わって拍手が起こって見物のお客さんがぞろぞろと帰りはじめた。
私も見物のお客さんと一緒に帰った。
11月末の花火をはじめて生で見たので「夏じゃなくて秋にも花火をするんだなぁ」とふと思ながら、花火でドキドキした気持ちを感じていた。
花火を見て元気もらった今日この頃。
今この文章書きながら、花火って誰が考えたのかなと思ってて。
火薬の爆発だから大きな音で私には怖いはずなのだけど、轟音の響く感じが心地よくてとても綺麗な色でいろんな種類のかたちがあって。
あとでWikipedia先生に聞いてみよう(笑)