「キングオブコント2020」を見た。
空気階段の決勝のネタが心に残った。じんわり。
あとは、ニッポンの社長という芸人さんのネタも面白かった。
面白いお笑いって、なんだかじんわりと後々になって沁みてくる気がする。
あと、ふと気づいたのだけど「もしかしたらお笑いって弱さや欠点に寄り添ってくれるくれるもの」なのかなと。
お笑いって、独特なキャラクターが出てきたり不思議な世界観だったり、どこか何かおかしい世界がある。
そこで、色々とやりとりがあって、まるで化学反応のように物語が進んでいく。
現実に言えない事やできない事が再現される。(例:笑っちゃいけないところで大笑いとか)
そんな非日常だけど、でも実際に日常にもありそうな事が、私には自分に寄り添ってくれるように感じたのかもしれない。
お笑いって人間観察なのかなと思った。
昔、やさしいズさんの「爆弾犯と清掃のお兄ちゃんのコント」が好きで何度も見てたなぁ。(キングオブコントの1番目で出てたネタ。)
今でもぼんやりとだけど内容を思い出して笑えるし、元気もらえる。