朝4時台のバスに乗っていざ大阪へ。
始発だったけどお客さんがたくさん乗っていた。
特に若い学生さん?の方が多くて、私は難波で降りたけれどみなさん降りなかったので最終のUSJに行くのかなぁなんてひとり思っていました。
私も死ぬまでには一度USJに行ってみたい。
難波に到着後、最初は早朝からやっているお風呂屋さん「末広場」さんへ向かうことに。
黒門市場のすごく近くと書いていたので、黒門市場へ行けば何とかなるだろうと考えて黒門市場を目指した。
・・・でも自力ではたどり着けなくて結局、コンビニの店員さんに道を聞いた。
お風呂屋さんも黒門市場のかたに聞いて、無事にたどり着くことができた。
お湯加減(シャワーとミストサウナ&水風呂しか使ってないけど)がちょうどよかった。
熱すぎず、冷たすぎず。いい感じのお湯加減ですごくうれしかった。
また、難波に来ることがあれば是非立ち寄りたいです(^_^)v
その後は、アーケードをふらふらして駅前まで戻って途中で見つけた碁会所へ立ち寄った。
お金がなかったので、見学させてくださいと一言伝えて少しだけ大判解説を聞かせていただいた。(とても親切にしていただいた。でも、5分くらいでさっと帰った。)
外に出てから「打ちたいな~、打ちたいな~」と心の中で思っている自分がいて少し嬉しくもあり苦しくもあった。複雑な心境。
アーケードの途中で町の本屋さんがあったので入ってみた。
NHK囲碁を読みたいなと思ったら売り切れていた。ショック!!
代わりに、囲碁の本を見ていたら、15冊くらいの中に一冊なんと蘇先生の著書が置いてあった。心の中で「やべぇ!やべぇよ!」と叫んていた。
…気が付いたら、紙袋に入った本を抱えて外を歩いていた。
大変満足な気分になった。
岡山でも買えるけどネットでも取り寄せできるけれど、ここで出会えたことがうれしかった。
その後またふらふらして、ちょこちょこつまみ食いをしながら歩いた。
いろいろとおいしかったけれど、特に気になったのが「紅ショウガの天ぷら」。
揚げたてを提供してくれた。初めて食べたけれどおいしかった。食感もサクサクしてて、ショウガの存在感もちゃんと残っていて。
また、今度はゆっくりとみたいな。
ゴロゴロ時間をつぶして、映画の始まる15分前くらいに映画館に到着。
お客さんの年代はその上映していたころの年代のかた40代?が多い印象を受けた。
大きなスクリーンに映し出された『オネアミスの翼』の映像。
王立宇宙軍というタイトルとズーンという重低音。
『来てよかった。』と思った。
30歳を前に改めて鑑賞して、また新しい発見があった。
中学生、高校生、短大、大学、無職時代、30目前 で観たとき。
みんなそれぞれにその時感じたことがあった。
将軍とシロツグの会話で、『現在、自分に与えられた場所で今何をすべきか考えろ。』
みたいなシーンがあるのだけど、私はそれがぐっときたかも。
シロツグはパイロットにはなれなかったけど、今を頑張ったら何やかんやあったけどロケット開発の関係で空軍で戦闘機?に乗ることになった。
シロツグが終盤になるにつれて、どんどん素敵に見えてくるのはシロツグが与えられたことにしっかりと向き合っていたからかななんて思った。
でも、リイクニを襲っちゃ駄目だよね~(*´Д`)<あのシーン、好きだけど★
あと、自分はグノーム博士のこと好きなんだって今回映画を観ていて気づいた。
社会に出ると、無職になるとなんだかんだ言いつつ自由だった。
自由ということは強制的に与えられるものはあまりない。
自分で考えていくことが必要になってくる。
単純なことなんだけど、人生経験がすくないのかうんうん唸ってばかり(笑)
オネアミスの翼をみるとそんな昔を思い出して、なんだか少し元気になる。
・・・劇場で観れて大満足!
また何年かしたら観たいな。
夕食は、バーガーキングでフィッシュバーガーとポテトを食べた。
たくさん動いたからか凄く美味しく感じた。
帰りはバスの便を間違えたりして焦る。
色々とごたごたしたけれど色んな人に親切にしてもらってなんとか無事に帰ってこれた。
楽しい大阪の旅でした。
今度行くときは、リュックとか身動きしやすいものを用意しときたい。
かえって来てから首が痛いし足が痛いしで、もう若さがないのかなぁ;つД`)