昨日は、夜9時過ぎに帰ってきたら家の玄関前に何か茶色いものがバタバタしていた。
茶色いカナブン?みたいな昆虫。
まん丸な瞳と触覚がふわっとしていて可愛らしかった。
捕まえて、外に返そうと思ったけれど、そしたらまたエレベーターで1階まで移動しなくちゃいけないので面倒くさくなった。
家に入って、小さなタッパーにテッシュを敷き詰めて上にサランラップを緩くかけたものの中に入れた。
疲れたので、朝になってから外に返すことにした。
タッパーはツルツルしているので、外には出られない。
はずだったけど、10分後くらいに様子を見に行ったら虫の前の手はタッパーの外にかかっていて上半身がもうじき外に出ようとしていた。
「・・・これはいけない。」と思って中に体を戻した後、サランラップを輪ゴムで止めた。
これで安心と思った。
しばらくのんびりしていたけど、何だかソワソワしてきた。
カナブンをネットで調べたら、カブトムシとかと同じ仲間と書いてあった。
後、夜行性。
「私はこれから休むけれど、君はこれから活動するん?」と思い、また様子を見に行ったらまた外に出ようと頑張っていた。
めんどくさいけどすぐに外に逃がすことにした。
外に出て、少し離れた空き地の明かりが少ないところに逃がした。
花の上まで登った後、もじもじしたら羽を広げて空へと飛んでいった。
気のせいか、私の家のほうに飛んでいった気がした。
玄関まで戻って、「またこっちに戻ってこないかな」と微かに期待していたけど戻っていなかった。
少し悲しかったけど、安心した。
その夜は、さっと寝た。
朝起きて、ブログにカナブンの事を書こうと思った。