こんにちは。
当ブログのアクセス解析を見ていると上位のワードで引っかかる言葉がいくつかあります。
2番目が『後鼻漏 その後』です。
そんなアクセス解析の結果を見ながらふと思いました。
「もしかして、後鼻漏の人って結構いるのかな?」
囲碁クエストは遊んでいる人も近くにいるし、数字も具体的に入れてるのであー近い人がいるのか~ぐらいの感覚なんですが、後鼻漏の人は私以外に近くで実際に会ったことがない。
ネットを探せばいるけど現実には出会ったことがないということはあんまり多くはないのかなと…。
そんなわけで、後鼻漏と私の今までの関係を簡単に書いてみようかなと思います。
ちなみに、現在は後鼻漏の症状は出ていません。
また、これから書くのは私(一個人)の体験であり万人に当てはまるものではないと考えています。
私が最初に後鼻漏の症状が出始めたのは、約3年前の平成27年の冬でした。
最初は仕事中に『口と鼻の間のあたりがチクチクして痛いなぁ』と思う感じが続きました。
1か月前くらいに胃腸炎になったこともあって、体調悪いんだろうなぁくらいにしか考えていませんでした。
そして次第に痛みが長く続いて、粘膜が腫れてるのを感じる様になりました。
特に水を飲むときにごっくんとするのが痛かった。
潤うと痛みは和らいだので、マスクをしたりして守っていましたがやっぱり完全には防げず。
いよいよ痛くなってきたので、仕事終わりに小さい頃かかっていた耳鼻科へ行き診察してもらうことにしました。
診察結果は「喉に炎症あり。」
抗生物質(メイアクトMS錠100mg、イソジンうがい液、整腸剤)をもらって飲んだら良くなりました。
喉の炎症が引いたのかスース―してた。
その後、平穏な日々を過ごしていたのですがまたもやつが復活します。
たしか平成28年の6月頃、喉の痛みと鼻水の逆流。
垂れてくる鼻水を出そうと咳がいつも出ていて苦しかった。
吸えばいいじゃん。って思ったりもしたけれど、どんどん垂れてくるし咳ばかりして胸は苦しい。
夜寝てる時なんて悲惨で、朝起きたら鼻水がドロッと喉の下のほうで溜まっていて出そうにも粘りが強くて外に出せない。
自分でゴホゴホしながら出すしかなくて、これまた胸が苦しくなった。
やっとこさ、吐き出したら鼻水の一部が黄色くなっていて悲しくなった。
あの粘りを思い出すたびに、あれって本当に鼻水なのかなぁっと思ってしまう。
ただ、前回治った経験もあることから、気楽に「また、治るっしょ」と思いながら前とは違う近所の耳鼻科へ診察してもらいに行きました。
診察室の横で蒸気のような煙を吸う機器を使ったあとは喉の痛みが消えて気持ちよかった。
もらった薬は、
クラリスロマイシン錠200mg「マイラン」、フェキソフェナジン塩酸塩錠30mg「EE」
早速飲んでみたけれど・・・少し落ち着くけど治らない。
そしてしばらくすると効かなくなった。
正直、焦った。
一週間後、先生に「治らないんですけど…。」と再診してもらう。
前回と同様に、蒸気のような機器での治療と薬が処方された。
フェキソフェナジン塩酸塩錠30mg「EE」、カルボシステイン錠500mg「トーワ」
今度は、薬が効いたのか治った。
しばらくした平成28年10月、またもやつが返ってきた。
あいるびーばっく!!
前回と同様の症状。喉の腫れと鼻水の逆流。
すぐに対処しようと思い早めに病院に出かけた。
この頃には、これは自然に待ってても治らないと経験から思うようになっていた。
また咳がずっと続くので苦しいということもあった。
母の勧めもあり、今回は評判のいい耳鼻科へ行ってみた。
診察結果は喉の炎症。
出してもらった薬は、
クラリスロマイシン錠200mg、カルボシステイン錠500mg、アストマリ錠15mg
治りそうな気がする!と思い飲んだところ…治らない。
えっ?と思ったけれど分からない。
何故か分からないけれど治らなくて困ってしまった。
仕方がないので、前行った近所の耳鼻科へ出かけた。
いつもと同じ感じの診察で、蒸気の機器と薬が出た。
セフジトレンピボキシル錠100mg「サワイ」、アスベリン錠20 20mg、フェキソフェナジン塩酸塩錠60mg「EE」
ちょっとマシになったが完治せず。
薬が終わった後しばらくしても治らないので、また病院で薬を出してもらう。
前回同様、ただしアスベリン除く。
…まだ治らない。
薬がなくなったのでもう一週間後に薬をもらいに行く。
・・・なぜ治らないのだろう?って思いながら過ごしてた。
そして、その5日後にまた胃腸炎になる。
かかりつけの内科で薬をもらう。
レバミピド錠100mg「EMEC」、ビオフェルミン錠剤、ドンペリドン10mg
安静にしたら治った。
後鼻漏は少し落ち着く。
付き合いも長くなってきた感じ。
※落ち着くと書いていますが、記憶があいまいだったりします。
我慢して過ごしていたのか、落ち着いていたのか不確かです。スミマセン(;´∀`)
・・・平成29年1月。
軽い風邪をひいた後から、またまたやつがやってきた!
他の時もそうだけど風邪をひいた後に後鼻漏の症状が出ることが多い気がする。
2月に入って、すぐに病院へ。
評判いい耳鼻科。
ムコサール錠15mg、カルボシステイン錠500mg「トーワ」、サワシリンカプセル250
残念。。。治らず。
次は近所の耳鼻科。
いつもの診療。
ロキシスロマイシン錠150mg「サワイ」、フェキソフェナジン塩酸塩錠60mg「EE」、アスベリン錠20 20mg
はい、治らない。
薬を全部飲み終わっても治らないので2週間後にまた診察してもらう。
「先生、治らないんですけど;つД`)」
と伝えたところ、「内科(呼吸器内科)へ行ってみる?」と提案される。
少し希望が持てた。
1日休みをもらっていたので、午後からすぐに進められた内科へ診察を受けに行った。
行ってみたら、昔働いていた職場の知ってる先生だった。
ご縁というのはあるんだなぁと思った。
そこで、検査を受けた。
内容は吸い口をくわえて息を吐く。
息を吐くと銀の球がフワッと浮き上がって、それを一定の高さにキープする。
後で調べたら、「呼気NO検査」というものだった。
検査結果は数値が「40ppb」
先生に診てもらったら、数値は普通よりは少し高いらしい。
というかこれが何の検査なのか、恥ずかしながら私はその時よくわかっていなかった。
『とりあえず鼻水が逆流するのが止まってほしい。』とだけ思っていた。
そこで、薬をもらって再診の手続きもした。
薬は、
モンテルカスト錠10mg、レルベア200エリプタ14
気管支の炎症を抑えたり、気管支を拡げたりたする薬。
モンテルカストは、飲んだら最初フラッとした感覚があった。
レルベアは吸入するタイプの薬で、初めて吸った時にものの数分で咳が出なくなった。
鼻水は止まっていたのか無意識に下へと流れて行ったのかは定かではないけれど、とりあえずすごく楽になった。
そして、レルベア3回目くらいで完治した。
鼻水も咳も悩まないで済んだ。よく寝れた。
嬉しかった。
再診で先生にお礼を言った。
医学って凄いなと思った。
それから、今のところ後鼻漏は1度しかなってない。
去年(平成29年)の秋、岡山マラソンが近い時に軽い風邪にかかったのか、冷たい空気を吸い過ぎたのか後鼻漏が復活した。
すぐに内科の先生の所へ行って、
『すみません、前回と同じ症状がでてるのでマラソン走るので薬ください!』
と言って薬をもらった。
モンテルカスト錠10mg「KM」
※レルベアはまだ家に残っていたのでもらわなかった。
すぐに治った。
そして鼻水も止まった。
嬉しかったし、マラソンも無事に完走できた!
平成30年3月現在、後鼻漏の症状はでてないです。
でも、またいつか出てくるかもしれないのでその時はその時かなって思っています。
結局、私喘息だったんかな?って思うけど、今まで喘息だったことないんだけどなぁ。
あとは自律神経悪くなった頃から粘膜系が特に弱くなったのかな?って感じるくらい。
よくわからないまま終わるのもモヤモヤする(>_<)
今、後鼻漏で苦しんでいる方が早くよくなりますように。